DV加害者になりやすい人

おはようございます。自立サポートカウンセラーの甲斐です。

あなたの周りに、こういう方はいらっしゃいませんか?

作り笑顔で、会う人あう人をほめ殺し!しかし、陰に行くとこき下ろししている人。
こういう人は、『理想化(褒め殺し)・こきおろし(脱価値化)』の両極端な対人評価をするので、対人関係が不安定になって、良い関係は長続きしません。そのためにいつも不安定で、寂しい人生を送ってしまうことが多いですね。

自己評価が不安定で情緒が落ち着かないのです。

100か0でしか物を考えられない傾向があるので、自分の思った通りでなければ受け入れることができないのです。

『他人の批判・反論・訂正』を冷静に受け取ることができないので、一度でも自分に批判的・対抗的な態度を取った相手のことが許せなくなり、その相手と人間関係を修復することはとても難しくなります。アドバイスする人を許すことができないのです。

自分は今のままで十分認められる人間であると自分に言い聞かせ、その人をこき下ろすことによって安定をはかるのです。

そして、自分をほめてくれる人、思うようになる人を求めて彷徨うことになります。

興味を持ってるときは異性関係もしつこい位の食い付きですが、興味なくなったら、バサッと斬るようにそれに関して触れなくなる。

忘れようとします。
そのためにも新しい人を次から次へと求めていくのです。

強い劣等感、コンプレックス、自己無価値感が渦巻いており、もろく崩れそうな自尊心を次のようなことで維持しています。

  • 自分は万能で特別な存在だと信じること(自己暗示)
  • 他者から肯定的に評価されること
  • 悪口、陰口を吹聴する
  • 優越感を得るため身近な弱者を貶め見下すこと

 

 そのため賞賛・注目・感謝・愛情を求める行動に駆り立てられ、些細な否定に怒り、特別扱いされることを求め、外では理想の自分を演じる一方で、絶えず身近な弱者を否定し傷つけること(モラハラやDV)で精神のバランスをとっています。

 

こういう状態をかつて、自己愛性パーソナリティ障害と呼んでいました。

パーソナリティ障害のことを「精神病質」と呼んでいたのです。今でも司法精神学などでは使われることがあります。
とても嫌な響きを持っていませんか?
「精神病質」には、生まれつき持った素質で治らないというニュアンスがあるからです。
これは、「発達障害」にも通じますね。
親の影響を強く受けて性格が決まってくることは、例をあげてお話させて頂きました。
人は生まれてすぐは誰かの世話を受けなければ生きてはいけません。世話してくれる人に逆らっては生きていくことはできないのです。
親が喜んでくれることなら、そのように行動します。
それは当たり前のことなのですね。
もちろん、素質がありますので、親に自分の気持ちを伝え続けることのできる子どもと伝えることができない子どもがいることは当然です。

挫折や躓きを契機として行動の問題が出てきたということです。
決して、「精神病質」という概念で考えられていたような素質的に固定化した異常人格ではありません。

人は程度の差はありますが、誰でもパーソナリティの偏りを抱えています。
誰しもが抱え得る問題として考えていく必要があると私は考えています。

精神科の目的をここで今一度思い出して頂きたいと思います。
その罠にはまらないためにも気づきが必要なのです。

二項対立の罠

両極端で二分法的な認知に陥りやすい時、思い出してください。
本当に、全か無か?
白か黒?
パーフエクトか、大失敗か?
敵か味方か?
中間はありませんか?

自分の視点と周囲の人の視点の違いははっきりしていますか?

自分の感じ方と人の感じ方は違うと頭でわかっていても、実際にはごちゃごちゃになっていませんか?

自分の視点でしかものが見えていない時は、相手に押し付けたり、自分の問題を相手のせいにしてしまったり、周囲の問題とすり替えてしまいがちです。
客観的に自分を振り返り、周囲の人の立場になって考えることができにくくなっていませんか?

心から人を信じることができない

幼い頃の母親との関係が関係してくることが多いのですが、ちょっとでも反応が遅かったり、煩わしい顔をみると、見捨てられたと感じてしまうことが多く、充分な安心感を味わっていないと人との親密な関係を築くことが難しくなっている状態になっていることが多いですね。
相手を試そうとしたり、裏切られるのが嫌で自分から先に裏切って離れていくことが多くなります。
信じる対象を求め続けるのですが、失望を繰り返し、誰とも親しい関係になることを避けるようになるのです。
好意を示されても信じることができなくて自分から身を引いてしまうこともあります。

裏切られるとはなにでしょうね?
信じるとはなにでしょうね?

高すぎるプライドと劣等感が同居

これは、同根ですね。
自分は完璧なものであるというイメージと劣悪で無価値なものであるというイメージが混在しています。
ですから、自分がかわいそうな自分になってしまうことが多いのですね。

自信いっぱいに振舞っている時にも心の奥底では劣等感を抱きながら長年過ごしてきた結果だとも言えるでしょうね。

冗談だと聞き流せることにも過剰に反応し酷い屈辱や攻撃だと感じることもありがちです。
自分だけの砦に篭り誇大な妄想をして自分を保っている場合も多いです。
恨みに変わることもありますので気をつけましょう。

急に不安定になる時、こういう状態に陥ってはいませんか?

怒りや破壊的な感情に囚われると、爆発や行動化を起こしやすい

ストレスが対処能力を超えてしまうとアクティング・アウト(行動化)を起こしやすいのですね。
そこで、向精神薬を服用しているとますますその傾向が強くなります。

思い通りに行かない事態にぶつかっても粘り強く解決法を模索することが大事ですが、そうした試行錯誤する力が不足している時にこうなりがちですね。

いっぱいいっぱいになっているときは、休むことも必要です。
リフレッシュすること、遊ぶことも必要になってきます。

 
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カウンセリングさせて頂いております。

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