五臓の働きと異常を示唆する症候

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

中国の古代人は、木、火、土、金、水という全く異なる基本要素によって自然界に存在するあらゆる物質が構成されていると認識していた。


温めながら伸長させる。膨張させる。始動させる。風を生じる。春に盛んになる。火を生じ土を克す。

熱を与える。旺盛にする。ものを溶かす。上に向かう暑を生じる。夏に盛んになる。土を生じ金を克す。

万物を生み出して育成する。動的な平衡を維持する湿を生じる。土用に盛んになる。金を生じ水を克す。

冷ましながら凝固させる。収縮させる。鎮静させる燥を生じる。秋に盛んになる。水を生じ木を克す。

冷えと潤いを与える。貯え保存する。下に向かう寒を生じる。冬に盛んになる。木を生じ火を克す。
 
 

肝 

精神活動を安定化し
栄養素の代謝と解毒を司り
血を貯蔵して全身に栄養を供給し
骨格筋のトーナスを維持し
運動や平衡を制御する。

 

*トーナス
1910年にシュタインは光線を当てた筋肉が緊張、弛緩と変化を示すことを実証し、光線について「トーナス」という用語をあて、筋肉の変化をトーナス変化と呼んだ。そして、何にも影響されていない筋肉の状態を数値23とすると(彼はこれを通常ユニットと呼んだ)、これに対し各色の光線に対する筋肉の変化は赤42、オレンジ(橙)35、黄30、緑28、青24という値で示せるとした。色の光線は人間の筋肉に対し、心理的な条件とは関係なく影響があることを実験で証明したのである。
 これは非常に大きな意味があるだろう。つまり、ある色に対して好きか嫌いかなどの感情にコントロールされず、無意識の領域でその色に肉体が反応してしまう、感情に働きかける色とはまた別の、肉体に働きかける色の機能が発見されたことになるからだ。
(図解雑学 よくわかる色彩心理学 ナツメ社 山脇惠子著 52pより引用)

 
異常を示唆する症候

神経過敏、易怒性、いらいら、
蕁麻疹、黄疸
月経異常、貧血
頭痛、肩こり、めまい、筋肉の痙攣、腹直筋の蕁急
季筋部が腫れて痛い

怒ってばかりいると、やはりよくないですよね。

 

 

意識レベルを保ち意識活動を統括し
覚醒・睡眠リズムを調節し
血を循環させ
熱の産生を盛んにし、汗を分泌し、体温を調節する。

 

異常を示唆する症候

焦燥感、興奮、集中力低下
不眠、嗜眠、眠りが浅い、夢が多い
動悸、息切れ、徐脈、結代、胸内苦悩
発作性の顔面紅潮、熱感

 

 

食べ物を消化・吸収し、水穀の気を生成し
血の流通を滑らかにし、血管からの漏出を防ぎ
筋肉の形成と維持を行う。

 

異常を示唆する症候

食欲の低下、消化不良、悪心、嘔吐、胃もたれ、腹部膨満感、腹痛、下痢
皮下出血
脱力感、四肢が重だるい、筋委縮
考え込む、抑うつ

 

 

呼吸により空気を摂取し、全身の気の流れを総括し
水穀の気の一部から血と水を生成し
皮膚の機能を制御し、その防衛力を保持する。

 

異常を示唆する症候

咳嗽、喀痰、鼻汁、呼吸困難、息切れ、胸の塞がった感じ
気道粘膜の乾燥
発汗異常、痒み、風邪をひきやすい
憂い、悲しみ

 

 

成長・発育・生殖能を司り
骨・歯・牙を形成、維持し
泌尿器能を司り水分代謝を調整し
呼吸能を維持し
思考力、判断力、集中力を維持する。

 

異常を示唆する症候

性欲低下、不妊
骨の退行性変化、腰痛、歯牙脱落
浮腫、夜間尿、眼や皮膚の乾燥
息切れ
健忘、根気がない、恐れ、驚き
白内障、耳鳴り

 

 

人間の生活活動全体のバランスは、五臓間の相生相克関係によって維持されています。たとえば、脾の働きが衰えているときには、脾を生じる心の働きが低下している可能性や、脾を克する肝の働きが亢進している可能性があります。
このように機能単位間の相生相克関係を考慮することで、病人を一つの有機的なネットワークとして全人的に認識することができます。

 

 

参考文献:入門漢方医学

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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