カテゴリー: 内海聡

断薬しようとしている方へ

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。たまには断薬についての記事を挙げておきましょう。
内海先生が教えてくださったのでシェアさせて頂きます。参考になさって下さいね。

 

これはアメリカの離脱症状患者が書いた文ですが、参考になります。カッコ内は内海氏の意見。

患者から医師へのアドバイス‐抗うつ薬の離脱症状を経験したものとして

最も安全かつ慎重な方法は、3週間ごとに10%づつ減らしてゆくことです。例えば10mgなら1mg、7 mgなら0.7mg減らす。CYP2D6 の代謝を抑制するパキシルの場合、10mg以下の分量ではゆっくり減薬。比較的低用量の場合、パキシルの自己阻害が減少し、代謝が早まる。

(私の場合はもう少しスピードが速いはず。単剤なら3~4カ月、多剤なら6~12ヶ月くらいで、この人の意見はそれより長くなる)

断薬には、低用量タブレットと液剤を組み合わせて使うのがよい。対象薬剤の液剤がないときは、調剤薬局で液体と調合。それできない場合はピルカッターで慎重に小さくカットするように患者に指示。

(これは基本だが、液剤はほとんどの薬がないので使わない。粉を使うのである。)

減薬過程で患者が我慢できないほどの離脱症状を訴える場合、薬を極少量のみ増量し、減薬ペースをさらに落とすこと。

(ここは意見が分かれる。倍に増やすこともあれば、そのまま維持することもある。)

離脱症状緩和のためにいかなる抗うつ薬も追加しないこと。自律神経系に不安定をもたらし、回復を遅らせる原因となる。

(これは絶対だと思うのだが誰も守らない。)

ベンゾジアゼピン系薬や睡眠薬を含め、他の向精神薬による治療は避けること。新たな薬物依存を生むことで、患者の苦痛を長引かせる結果となる。

(これも絶対だと思うのだが誰も守らない。この内容はアシュトンマニュアルも否定していることになる。)

減薬中、特に5-HTP、トリプトファン、SAM-e などの向精神薬物質に対して過反応を起こす患者がいるので、そうした物質を試すことのないように指示すること。

(そのまま)

慢性疲労、線維筋痛、POTS (体位性起立性頻拍症候群)、その他自律神経障害の症状を示す場合がある。この場合の適切な処置としては、それまで服用していた抗うつ薬の投与をミリグラムにも満たない極少量だけ再開し、さらに減薬ペースを落とすこと。離脱症状の自律神経障害はやがて消える。不安は離脱症状を悪化させるため、平静をたもつことを勧めること。瞑想で心を満たすような呼吸法が非常に有効。

(ここは意見が違う。瞑想はいいのだが、これに抗うつ薬を再開するといいことがないと思う。私はここでこそ漢方や鍼灸や栄養療法などを追加する。まあアメリカには東洋医学ないけど。)

もし患者に耐力があれば、神経機能のサポートとして、一日に ビタミンE 400IU と1000mg EPA のフィッシュオイル(約6カプセル)、不安、頻脈、筋肉のけいれんに有効なクエン酸マグネシウムを50mg-100mg、徐放性のビタミンC を1000mg/1日。ビタミンB群は過活性になることがある。乳漿(にゅうしょう)タンパク質分離物は栄養補給に。

(私は栄養療法は高額なものを一切すすめない。市販のマルチビタミンとかミネラル入りのものを飲むよう勧めるだけである。それより食事そのものを見直す。減薬がすすめば栄養療法は終了するのが基本。そのまま続ければ今度は栄養療法の被害者になる。例えばねずみ講とか高額栄養療法とか)

不眠は離脱症状としてよく起こる症状。睡眠には寝る前のマグネシウムがよい。またメラトニンも有効であるが、睡眠・覚醒サイクルをさらに混乱させないように服用は夜だけとし、最初は0.5mg 程度から始め、その後も最小用量にとどめるように患者に注意を促すこと。

(ここも意見が違う。メラトニンは今まで効いたためしがほとんどない。結局ロゼレムもぱっとしなかった。サウナはホントに結構いいと思う。)

鍼治療も断薬症状の緩和に有効。ただし、刺激治療やデトックス治療よりも、鎮静効果のある治療を推奨。患者に耐力があれば、ウゥーキングやエアロバイクなどの有酸素運動が神経系の安定に有効。

(そのまま)

抗うつ薬の断薬症候群を認識できるようになること。再発であるとか、双極性障害や心的外傷後ストレス障害などの精神障害の発現などと誤診することは避ける。抗うつ薬の断薬を行うことになった元の診断よりも重症の状態で再発するなど考えにくい。すべてのケースにおいて、断薬症状を疑うこと。

(誤診て言葉自体がナンセンスだが、元の症状とよく見比べるのが基本である。そこから発生してきたものはすべて薬側の問題である。発達障害の二次障害でも、統合失調症でも、双極性障害でも、PTSDでもない。)

抗うつ薬の断薬症状は自律神経系の不安定からくるもの。それを誤診し、治療に向精神薬を追加しては、神経系にさらに一生の障害を与えることになる。適切なケアとは、患者が自らの力で回復することを援助すること。

(そのまま。)

 

 

 

 

 

 

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お勧め本 医者に頼らなくてもがんは消える

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。
今日はただ今神戸に向かっております。
昨日内海先生にご著書を送って頂きましたので、新幹線のなかでもう一度読みながらいきたいと思います。
これは本当にすごいですよ!!
内海先生 いつもながら本当にありがとうございます。
医者に頼らなくてもがんは消える
 
内海さんが以前からよく仰っていたことを思い出しながら読ませて頂きました。
 
それは、断薬に特化した今のクリニックを作られたころの話です。
「精神医学だけではなく、あらゆる病気の患者さんを対象にしたい」
このご著書はその結果うまれたものであることがとてもよく分かります。がん治療のみならずあらゆる症状に適応できる方法だと思います。
 
ご縁あって、私も今では月1度ですが、DDCでカウンセリングをさせて頂いております。
そちらでは、これまでのカウンセリングよりも、あらゆる症状を抱えている方たちがいらっしゃいます。
 
末期がんの患者様ご一家のカウンセリングもさせて頂きました。
私にとってはこのようなケースは初めてのことでしたが、ちょうど東洋医学に興味を持ち、少しずつですが学んでいた時でしたので、これまでの経験と合わせてカウンセリングをさせて頂くことが出来ました。
 
心理カウンセラーの私にできることは治療ではありませんが、深層心理にあるものを紐解くことは専門です。
東洋医学を学べば学ぶほど心、気の大事さがとてもよく分かってきます。
 
がんの症状が重ければ重いほど心が重要
 
回復を果たした人に共通したルールが、実は、”発想の転換”であることを知る、これが重要だと序章で述べられています。
 
そういう意味でも、心理カウンセラーやセラピスト、治療家さんにとってもとてもありがたい本です。
 
 
食事療法、メタトロンをはじめとした波動医学、温熱療法、心理カウンセリングなどあらゆる方向から、治療なさるこの方法は、本当に素晴らしい結果が多く出ています。
 
一家に一冊 欲しい本ですね。
 
先ずはお手に取られてお読みになることをお勧めします。
 

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改めて東洋医学 「医療概論」

おはようございます。

自律サポートカウンセラーの甲斐です。ブログ更新は久しぶりです。

今私は東洋医学を改めて学ぼうと思い、あれこれと本を読んでいます。先日は内海聡先生の東洋医学の基礎のセミナーにも参加してきました。

ますます、学んでみようと思いました。

内海先生は、東洋医学だけではなく様々なこれまでの知識を活かした治療を行っていらっしゃいます。

そちらで、私も月に一度カウンセリングをさせて頂いておりまして、心が及ぼす身体への影響について実感することも多く、先日は癌患者さんのご家族でのカウンセリングもさせて頂きました。

こうした経験を積み重ねていくたびにやはり知りたいと思います。まだまだ、始めたばかりなのですが、頑張りたいと思います。

先ずは、「医療概論」から始めます。医療の歴史を知ることはとても大事なことです。興味ある方はお読みください。


東洋療法学校協会編
「医療概論」によると、次のように書いてある。
しかし、今の西洋医療でこのことをきちんとやっているだろうかと疑問である。

 
われわれ医療者は、病人とはじめて出会ったときに、問診を始めるのが常である。
問診は英語でhistory talking ラテン語ではanamnesisという。英語のhistory talkingはそのまま「歴史を取る」ことであり、ラテン語のanamnesisは「過去の記録」の意味である。
今、目の前の病人の置かれた状況を知るには、その人間がどのような生活をしてきたか、家族の人たちが思っている病気はなにか、その病人は過去に別の病気をしていないか、を知る必要がある。この「過去の記憶」を聞き出すことで、その病人の状況はかなりの部分まで、医療者の世界に入り込んでくる。
では、なぜ「歴史を取る」のか、それは病人の悩みを解消するためである。前に進んで過去と別れるためでもある。
以下省略
 
ここまで読むと、これはまさしくカウンセリングの領域と同じですね。
最近のカウンセリングにおいても「過去は見ない」という手法を用いる人もいらっしゃいますよね。
それが対処療法に繋がっているのではないかと、つくづく思います。
このことを踏まえても、医療の歴史を知ることはとても大事だと再認識しています。
われわれが、今、見ている医療・医学はただの「現在」にすぎない。
この言葉がとても響いてきます。
19世紀後半
W.グルージンガーの理念
「精神病は、脳病である」
脳病理学、機械論的、身体論的方向だった。
19世紀末には、クレペリンに精神病の分類に引き継がれる。
同時に、ブロイラー、フロイトの精神分析が脚光を浴びる。
フロイトは性的衝動の抑制を中心とした精神分析理論を体系化し、さらにその応用として、芸術論、文化・社会論・宗教論を発表し、今日の社会科学、芸術、文化論に大きな影響を与えており、彼の体系は、K.C.ユンク、A.アドラーによって展開された。

 

西洋の医学と医療の歴史からみていきましょう。

エジプト医学

エジプトの医療に呪文や魔除けの儀式は不可欠であった。むしろそれらの儀式は彼らの医療の重要な要素であった。当初は、レー、治療神のトート、イシスが信仰されていたが、のちにはイムへテブなどの人格を持った医神が崇拝された。しかしながら、医療的な知識において、呪文を中心とする超自然的な要素の割合は、時代を遡るにつれ減少していく傾向にある。

エジプト人たちはミイラを盛んに製作した割には、人体の解剖や生理学は細かい観察を残すよりも思弁的な理論を好んだ。また、ギリシャの体液病理学説にも影響を与えたとも考えられる。人体の要素を地・水・空気・火で説明する四元素概念も発進させた。

バビロニア医学

古代エジプト人たちと同様、彼らにとっては、宗教と医療はほとんど同義であった。病気は、悪魔の仕業であったり、神に対する罪の結果の罰だった。医師である祭司は呪文==  それらは文学的にも価値がある == を唱えたり、病人に贖罪させることを試みる。あるいは、占星術や、供養として殺した獣の肝臓を見て占った。これらの呪術による治療のほかに、粘土板には経験的な治療についても多数触れている。肝臓、呼吸器、あるいは眼の疾患、熱病や淋病、夜盲症、中耳炎、腎臓結石などについてもある程度の知識があったと思われる。

また、バビロニアには、下水制度や水洗便所などの遺構も発見されており、衛生面における知識や技術体系も豊富であったと推察される。

 

新大陸の医学

ヨーロッパの偏年からみればずっと後年になってから発達した。その文明もヨーロッパからの侵略を受け、それに続いて崩壊したため、不明瞭な点が多いようです。

アステカ文明では、宗教と医療は不可分であった。病気は個人がおかした罪の結果であり、治療神への告白が発達していた。天体への運行にも関心があり、治療師は占星術にもたけていた。独自の植物園を持ち、幻覚性の植物を含む薬物に関する知識を持っていた。大量の人身御供が行われ、人体の解剖学に関する知識も豊富であった。それは、宇宙や世界の中で身体がどのように位置付けられるのかという一種の思弁的な論理体系、コスロロジーに発達し、今日の解剖学的な観察とは異なった結果を生んでいた。

南米のアステカ地方を中心に15世紀から16世紀にかけてインカ文明が成立する以前に、プレインカという文明がすでに栄えていた。これらの文明においても、病気の原因として、超自然的な存在が考えられ、告白や悪霊を祓う儀礼が行われていたという。その中でもっとも著名な医療技術は、頭蓋骨の穿孔や四肢の切断、腫瘍の切開などの外科的な領域である。このような情報は「古病理学」のほかに彼らの残した陶器から得られた。

 

古代ギリシャ医学の全体像

古代ギリシャ医学は、古代医学の大きなクニドス、コス、シシリーの3派からはじまるとみてよい。

 

長くなるので続きはまた次に機会にでも書いていきましょう。

 

 

 

 

 

 
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