カテゴリー: ┗ アイデンティティ

感謝の気持ち

こんばんは。お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロンの甲斐です。

ブログ記事を書くのは久しぶりになります。久しぶりの投稿で申し訳ありません。
今朝、夢の中でこのことを書きたい!と思ったことが、はっきりとしたので、書いてみたいと思います。

私がしばらく何も書くことが出来なくなってしまっていたのは、結局は、人間って自分が正しいと思うものだよなぁ。人の意見を素直に聴くことが出来なくて、自分が正しいと主張し、中には相手を攻撃してしまうこともあるものだなぁ。という思いが強くて、もちろん、これは私も含めてのことなのですけどね。そうしたら、書いても何を言っても通じないのかもしれないという思いにも繋がっていたのかもしれません。しかし、先日、旭川で講演会を企画してくださった獣医師の先生とお話しさせて頂いて私のやりたいと思っていたことを再認識させて頂いたことも書く気持ちに繋がったのではないかと思います。心より感謝いたします。

本日のテーマは「感謝」です。

ときどき親御さんがお子さんに「ありがとうは?」と仰っているのを見かけます。

皆さまもお見かけになったことはあるかと思いますが、いかがでしょうか?
何気ないこの躾ですが、皆様は何かお感じになったことはありませんか?
SNSでも、なんでも「ありがとうございます」という方もいらっしゃいますよね。
違和感のある感謝の言葉をお感じになったことはないでしょうか?
こんなことを考えていたら、Facebookの過去記事に6年前に書いたブログ記事が出てきましたので、こちらも書いておきます。

そう感じるのも、私が変わった人間だからかもしれないなと思うのですが、こういう風に感じる人間もいるんだなぁということでお読みいただけると幸いです。


テーマ:
おはようございます。
お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロンの甲斐です。河合隼雄先生の本を読んでいて、とても共感したことがあるので、今朝はそのご紹介をさせていただきましょう。あるカウンセラーさんが、河合先生に「カウンセラーというものは不思議な仕事ですね。相談にいらっしゃた方に私は特別何もしていないのに、その人がいろいろと努力されて、自分の力でよいくなっていかれたなぁ、と思う人は終わってから感謝の言葉を言われたり、何かちょっとしたものを持ってきたりしてくださったりします。ところが、大変苦労して、あちこち走り回ったりお話を聞いているだけでも胸が苦しくなるような体験をしたり、そのようなことを何年も続けているような方は、めったに感謝の言葉を言われないのです。なんだか逆になっているように感じるのですが」と言われたそうです。それに対して河合先生は「感謝できる人は強い人です」とお答えになったそうです。

他人に対して心から感謝することは、大変なことですね。
なぜなら、自分が相手の方に援助してもらったという事実を認めなければならないからです。

弱い人は先ず そのような現実が把握出来ていないのですね。

次々へと起きてくる不幸や災難に対処していかなければならないので、他人のことなど考えている暇がないのです。

このことに私はとても共感しました。

子供ころの私は、自分が頑張っているから、今の自分があると思っていましたので、周りの人々に心から感謝などしていなかったと思います。
まさしく次々へと苦しいことや難題が出てきてそのことで精一杯で、一人で戦っているように思っていたのですね。

しかし同時に、「自分はこんなに頑張っているんだ!」という自信にも繋がっていたのだと思います。

お子様たちとお話していると、同じように頑張って苦しんでいるお子さんたちも多いですね。
自分の責任でないのに、こんなに苦しんでいるのだから、誰かが助けてくれるのはあたりまえだと思うようになることもあるのです。

また、援助したほうが上で、援助される方は下であると錯覚する方もいらっしゃいますが、人間って助けたり 助けられたりしながら生きていますよね。

上下なんてないのに、上下を感じてしまうほど、苦しいのですね。

誰かに助けてもらうと、感謝ではなく重荷に感じて、自分は生きていることが迷惑だと感じていくお子さんもいらっしゃいます。

「自分は生きている価値がない」とまで言うお子さんもいらっしゃいますね。

しかし、感謝といっても不必要に感謝の言葉を繰り返している時は、まだ、感謝することを否定する心が残っていると思っても間違いありません。

感謝する言葉を口に出すことで、自分に言い聞かせて居る時なのかもしれません。

お話していると、このようにお子さんたちの今の段階が見えてきます。

感謝できないことに目くじらを立てるのではなく、感謝病のように感謝の言葉を並べているときも、今 その人はその段階なんだと見ることができれば、相手の状態が分かってきますよね。

こころから適切な感謝ができることは、とても穏やかな心のときなのかもしれませんね。
このような目安もあるので、頭に置かれてみてはいかがでしょうか。

親子で笑顔になれますように!
ラブラブ応援しています

 

 

 

 

 

感謝というのは、心から湧き出る感情です。
挨拶にもなるのかもしれません。だから、躾られるのかもしれませんね。感謝の言葉を口にしたほうが人間関係はスムーズにいきます。それはとてもよく分かるし、否定するものではありません。

しかし、もう一歩踏み込んで考えてみました。
もし、ご両親が心から感謝しながら自然に「ありがとうございます」と口にしていたら、お子さんはそれをまねると思いませんか?
形だけの感謝の気持ちを口にすることが多ければ、それもお子さんは真似てしまう気がします。
「こどもは親の言うようにはしないが、親のするようにする」
こんな言葉もあります。
表面上では仲良くしていて感謝の気持ちも言い合っていたとしても、陰口を言っていたとしたら、お子さんはどう感じるでしょうか?
実は実際にカウンセリングさせて頂いた時にお子さんがこのことを仰ったことがあります。
母親の裏表な言動・・・
このお子さんは真似はなさいませんでしたが、とても苦しんでいらっしゃいました。
何を信じればいいのだろうか?
人間って怖いな。
そういう感覚をお持ちでした。
大人はお子さんたちの見本です。いい意味でも悪い意味でも。
そのことを忘れたくないなと私は思うのです。

 

お子様の不登校、ひきこもり解決策提案サロン

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他者(母親)との境界線を作る

こんにちは。自律サポートカウンセラーの甲斐です。最近、ブログの更新がなかなかできなくて申し訳ありません。久しぶりの更新となります。

カウンセリングさせて頂いていると、お母様との関わり方についてお悩みの方が多いので、母親とのかかわり方について書いてみましょう。これまでお母さんの言う通りに生きてきて、苦しいと思うなら、境界を設け、これまでの反応とは違う反応できれば健全さを取り戻せます。何を望んでいて何を望んでいないかを伝え譲らないようにすれば今後の方針を示すことになります。方法は色々あります。4つ挙げてみますので自分はどこまでの境界を持つのかを考えてみてくださいね。

①自己防衛的にならない作戦を自分を守るために断固として続け、母親の行動を抑える。自分の意思をはっきりと伝えることです。自己正当化、自己防衛的な言い回しをしないようにしましょう。色々な母親がいらっしゃいますが、母親によってはうまくいきます。

自己防衛にならない言い回しを練習しましょう。この言い回しは、ネットでも知らない人に反対意見を言われたときなどにも使えますので練習しておくと便利ですよ。相手を否定するのではなく、認めるけれど、自分はこう思うということをはっきりと伝えるのに役に立ちます。たいていの場合にはうまくいくと思いますが、うまくいかない時には次のステップに進みましょう。

本当に?

なるほど。

わかります。

それは面白い。

それはあなたの選択ですね。

きっとそれがあなたの見方ですね

あなたにはあなたの意見があるでしょうね。

これについては冷静になった時話し合いましょう。

怒鳴ったり脅しても解決しませんよ。

申し訳ないけど、あなたは動揺しているようですね。

罪悪感を押し付けたり、同情を買おうとしても、もううまくいきませんよ。

これについては交渉の余地はありません。

 

 

②より良い関係になるため、交渉する。改めてあなたの望んでいるものを母親に伝え、逆戻りしないように互いに同意できるものを探し、お互いに行動をチェックし、コミュニケーションを取っていく。交渉は大抵うまくいきます。

③「ティパーティ関係」と呼ぶ関係を作ります。あなたは連絡は取りますが、あくまでも表面的なことだけにする。母親に弱みを見せたり批判させる隙を見せない。そうやって自分を守る。

④完全に母親との縁をきる。 最も難しい決断です。母親としての感情よりも愛情のない行動の方がずっと強い母親もいます。テーパーティ関係では自分を守りきれない場合には、接触を断つことです。この決断ができる人はそう多くはいないでしょうが、ずっと願っていた健全な人生を送るためには必要なステップであることもあります。
これを実行するときには手助けが必要です。
スーザン・フォワードは、母親のいない人生を改めて作り上げることの正当性を証明してくれるセラピストを見つけて欲しいと云っています。

 

今、どういう関係を望んでいるのかはっきりさせることが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

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子は親の背中を見て育つ 甘えと躾についての考察 パートⅡ

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

さて、昨日は中華街での勉強会の後の懇親会での出来事から見る甘えと躾についての考察をしました。

しかし、片手落ちですよね。怒鳴られたというママの意見を聴いていません。ですから、少し続きを書いてみますね。

食事を寝っ転がってさせていたママ、ついには、お子さんがドアを蹴飛ばして同席していた方に怒鳴られたので「大きな声を出さないでください。」といったそうです。

それは、子どもに大きな声で言って欲しくなかったのだそうです。帰り際に、その方に「ありがとうございました。」と言って帰宅したそうです。

 

ここで、問題です。同席していた人は何故大声で怒鳴ったのでしょうか?そしてその後もFacebookで記事になさっていました。怒りが収まらなかったのでしょうね?

怒鳴られたママは、なぜ子どもに大声で言って欲しくなかったのでしょうか?

ここにも、お二方の生き方が見えてきますよね?

それぞれの立場から考察して、自分だったらどうするだろうかと考えてみてください。

きっといろいろな方法が頭に浮かぶと思いますがいかがですか? 

今回の一連の騒動を見ていて思ったのは、嫁姑の争いにも似ているよなぁ~ということでした。適切に自分の感情を相手に伝えることが出来ない状態ですよね。

こうやって、それぞれ成長していくのでしょうね。(笑)双方が自分は間違っていないと思っているのでしょうね?

このような状態が家庭内で続いているとお子さんたちには必ず影響が出ますよね。お子さんからそのような相談を受けたこともあります。

蛇足ですが、機能不全家族に育ったお子さんが受ける影響について書いておきます。

アダルトチルドレンという言葉をお聞きになられた方は多いと思います。では、アダルトチルドレンとはどういう人を指すのでしょうか?アダルトチルドレンという言葉はもとをただせばアメリカのアルコホリックの治療現場から生まれた言葉です。アルコホリックの親のもとで育った静かで控えめな人々の自己破壊的とも呼べるような他人への献身に注目していたのです。

しかし次第に、アルコホリックに由来するものだけではないことがわかってきました。

虐待する親のもとで育ち、大人になった人たち
機能不全家族のもとで育ち、大人になった人たち

「親との関係で何らかのトラウマを負ったと考えている成人」のことをアダルトチルドレンの定義としているとも言えます。しかし、よく考えてみると多かれ少なかれ、人間は親の影響を受けて大人になります。アダルトチルドレンという言葉がどうなのだろうかの疑問はありますが、現在通常言われているアダルトチルドレンについて書いてみようと思います。

1981年に出版された クラウディア・ブラックの 「私は親のようにならない」と、1983年に発売されたジャネット・ウォイティッツの「アダルトチルドレン・オブ・アルコホリック」という本がミリオンセラーになったことでアダルトチルドレンの概念が一気に広まったようです。

では、機能不全家族とはどのような家族を言うのでしょうか。
子どもにとって「安全な基地」であること、そのなかで子どもが自らの「自己」を充分発達させることができることこれが健康な家族の機能であるとされています。機能不全家族は全体国家主義のように個々の家族構成員を拘束し、一定のルールのもとでの生活を強制し、個人のプライバシーを軽視します。被害を受けるのは子どもたちで、親から有形無形に侵入され家のルールに自ら進んで拘束され「良い子」になりがちです。

子どもたちは機能不全家族を維持し続けるために役割にはまり込みそれを演じ続けることになるのです。それでは、どんな役割を演じることが多いのでしょう。

[ヒーロー]
何かが秀でているお子さんがいると、さらなる活躍を期待して熱中し、子どもの方も一層頑張ることになり、ますます一芸に秀でることになります。昔の漫画で恐縮ですが、「巨人の星」の飛雄馬のようなお子さんですね。

[スケープゴート]
ヒーローの裏側に当たるのがこのタイプのお子さんです。一家のダメを全部背負うような子どもです。この子さえいなければ全てうまく収まるという幻想を家族全員に抱かせることで家族の真の崩壊を防いでいるようなお子さんのことですね。病気をするといえばこの子、非行をするといえばこの子、問題を起こすのはいつもこの子という役割のお子さんのことです。相談を受けていてもこのタイプのお子さんは多いと感じます。

[ロストワン]
「いない子」としての役割をするお子さんもいます。いつも静かで文字通り「忘れ去られた子」です。家族がなにか一緒にやろうとしても最初はいるけどいつの間にかいなくなっている。いなくなっても誰も気がつかない存在なのです。家族内の人間関係を離れ自分が傷つくことを逃れようとしているのです。中学生くらいになってくると、「いないという居方」にも磨きがかかってきます。

[プラケーター]
慰め役のお子さんのことです。慰める相手は母親です。いつも暗い顔をしてため息をついている母親を慰めます。多くの場合、末っ子ですね。とても優しく、感受性が豊かです。

[クラ(ウ)ン]
道化役のお子さんのことです。親たちの争いが始まり、家族間に緊張感が走り始めると、突然頓珍漢な質問をし始めたり、踊ったり歌ったりし始めるお子さんのことですね。普段から、家族にはペット的な扱いを受けていますが、心の中はさみしさが溢れています。

[イネイプラー]
支え役の子どものことです。他人の世話をやいてクルクル動き回っています。長男や長女がこの役割をすることが多いですね。
母親に変わって幼い弟や妹の面倒をみますし、父親替わりをしたりします。男の子がこの役割をすると依存的な母親とのあいだに情緒的近親相姦が生まれるのです。女の子がこの役割をすると、もっと深刻な事態が起きることもあります。父親による性的虐待ですね。

この他にもいろいろあると思いますが、ざっとみるとこのような役割があります。しかし、子どもたちは「無意識の言語」「ふるまい」をしていますので、伝えたいことは彼らにさえもわからないのです。

こうして、自分自身の欲求を棚上げし、他人の欲求を自己に取り入れ、自分の欲求のようにして生きているので、自分の感情を感じることができなくなっているのです。つまり、彼らは共依存しながら生きているので、「自己の欲望」の中身を知らなければ、自分を生きることができなくなるのです。

コミュニケーションについての勉強会後の出来事だったので、私はとても悲しく思ったことは秘密です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

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