タグ: アダルトチルドレン

機能不全家族 そこにあるものは寂しさです

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

先日、機能不全家族のお話をさせて頂きました。

http://hi-mawari.com/2017/01/25/%E6%A9%9F%E8%83%BD%E4%B8%8D%E5%85%A8%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2-3/

 

この話、なかなか理解できない方が多いので具体的な例を一つお話しましょう。

あるシングルマザーがいらっしゃいました。その方はとても教育熱心な方で、不登校児や適応障害、発達障害と呼ばれているお子さんたちの教育をしていらっしゃる方でした。

とても社会的にも信用されていらっしゃるようで、ご自分の仕事にはとても熱心でした。

役職もつき責任ある地位にもついていらっしゃったので、ある日、地方に住んでいた方なのですが東京に転勤命令が出されました。お子さんを連れて行くと充分に仕事ができないと感じたのか、ご自分の母親にお子さんを育てもらい、単身赴任で別々に暮らし始めたのです。

その前から、お子さんは、「適応障害」との診断を受けていました。

帰ってくるのは数カ月に一度です。電話では話はしていましたが、そのお子さんは日に日に学校に行くことができなくなっていきました。

そんな時に私と話し始めたのですが、「私がわがままなのです。我慢しなければいけないのです。母に一緒に暮らしたいと言っても聴いてもらえません。」ということがきっかけでした。そして、そんなに学校に行きたいくないのなら東京の病院で診察を受けろとも言われてしまいました。原因は、母親がいない寂しさだというのに・・・そして、その専門家だというのにその事には気が付かない、または気が付かないふりをしているように私には思えたのです。

その子が言っていたこと

私ではなくて、他の子の方が大事なんです。あなたが私の本当のお母さんだったらいいのに・・・」

何度も言われました。

その他のお子さんたちにも同じ言葉を何度も言われました。

いかがですか?

これほど親にとって、恥ずかしいことはないとは思われませんか?

その時、私は決意したのです。

母親は私ではない。本当の母親に子どもさんたちを返そう。と。

それでは、何故、お子さんたちが私にそのような言葉を言ったのでしょうか?

私のしていたこと

それは

ただ、お子さんたちのお話を聴き、自分の子どものころのことを話しただけなのです。

同じようなことがあったよ、そんなときには、私はこう考え、こうしていたよ。

 

それだけでいいのです。

それができていない親御さんがとても多いことを知った時期でした。

 

お子さんには、母親は必要なのです。

そして、母親はあなたしかいないのです。

自立を急がせることばかりに集中してはいませんか?文句を言わなければいい子ですか?

寂しさを仮面をつけてふるまっていることに気が付きませんか?

そんな寂しさを抱えているお子さんがこの日本には大勢いらっしゃることを私は知っているのです。

 

女性の社会進出

大いに結構だと思います。しかし、ちょっと振り返ってみてくださいね。あなたの背中を見て育ちます。一生懸命に生きている姿をお手本にします。一人で抱え込んで頑張りすぎないでくださいね。

ママがストレスを抱えてイライラすると敏感に察知します。イライラしてもいいんです。泣いたっていいんです。怒ってもいいんです。ある男の子は、辛くても泣きたくても感情を表すことができませんでした。お母さんが頑張っていつも微笑んでいてくれて申し分のないお母さんだったのです。その子は感情を出してはいけないのだと思い込んでいたのです。ある日お母さんが泣き叫びました。その時、その子はお母さんに言いました。

「泣いたっていいんだよね。」と・・・

私は、そのお子さんたちと約束してきました。

あなた達の気持は、私は大人たちに伝えていくからね。だから、自分でも自分の気持ちをできるだけ言うようにしよう。そして、一緒に頑張ろうね。と。

子育て四訓を思い出します。

(1)乳児はしっかり肌を離すな
(2)幼児は肌を離せ、手を離すな
(3)少年は手を離せ、目を離すな
(4)青年は目を離せ、心を離すな

 

お母さんが頑張っていることを知っているからこそ寂しくても言えないお子さんもいるということをちょっと考えてみて欲しいなと思うのです。

一番大事なことは、お子さんに向き合ってあげる時間を持ってほしいということです。自立する前に充分な依存の時間をとってあげてほしいのです。どんな環境で育ったとしても、もちろんそのお子さんが乗り越えて生きていかなければならないことには違いありませんが、幼い時には、充分向き合って欲しいなと、色々なお子さんに接してきて思います。

 

 

 

 

 

 

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機能不全家族のもとでの子どもの役割

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

さてさて、昨日、

お子さんたちの話を長年聴かせて頂いてきて、教師、活動家、宗教家のお子さんが仮面を被っていることがとても多かった。そして、親は気づいていない。

https://www.facebook.com/y.kai1/posts/1400990259945878

という記事をFacebookに書かせて頂きました。

この状態のことが本当に理解できる人はどれくらいいらっしゃいますか?

実は、このことは気になる方には実際に直接お話させて頂くのですが、通じないことがとても多いのです。活動家、教育者、福祉関係者、宗教家で、熱心に活動なさっている方はとても正義感が強く、自分は正しいという思いで、頑張っていらっしゃるので通じないのかなと思います。

お母さんは社会的にいいことをしている。

だから寂しくても我慢しなければならない。

私が心配かけてはいけない。

寂しいと言う私はいけない子。だからいい子でなければならない。

機能不全家族というと、アルコール依存症の親の居る家庭を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、仕事熱心な親御さんのご家庭でもこのようなことは起こるのです。

アダルトチルドレンについて少し書いてみます。

よく、インナーチャイルドが!インナーチャイルドが!

と騒いでいる人を見かけますよね。

インナーチャイルドを癒さなければ!とかね。

この概念については、とてもよくわかりますが、たいていの場合、皆、多かれ少なかれアダルトチルドレンだと思います。

特に、親がアルコール中毒の場合に使われる概念です。

子どもの時に、とても気を遣って生きてきて、「いい子」を演じてしまっている人の事をアダルトチルドレンと言います。

子どもの時に充分、子どもを生きることができなかった場合ということです。

そういう場合、家庭の中で役割を持って生きているということですね。

でも、よく考えてみてください。

皆さん、多かれ少なかれ家庭の中での役割を生きてはいませんでしたか?

おそらく、これから挙げるなかに、自分の生きてきた生き方があるのではないでしょうか?あなたはどんなお子さんでしたか?

 

 

機能不全家族のもとでの子どもの役割

家庭の中には言葉で語られるルールと、語られないルールがあります。
言葉にして語られないルールは目に見えない操り人形師のように子どもを背後から操り子どもが盲目的に従うことを要求する。

自分が操り人形のようだと感じるお子さんも多いですね。

それでは、機能不全家庭での子どもの役割を見てみましょう。
大きく分けると次のようなものに分けることが出来ます。

[ヒーロー]
何かが秀でているお子さんがいると、さらなる活躍を期待して熱中し、子どもの方も一層頑張ることになり、ますます一芸に秀でることになります。
昔の漫画で恐縮ですが、「巨人の星」の飛雄馬のようなお子さんですね。

[スケープゴート]
ヒーローの裏側に当たるのがこのタイプのお子さんです。一家のダメを全部背負うような子どもです。
この子さえいなければ全てうまく収まるという幻想を家族全員に抱かせることで家族の真の崩壊を防いでいるようなお子さんのことですね。
病気をするといえばこの子、非行をするといえばこの子、問題を起こすのはいつもこの子という役割のお子さんのことです。

[ロストワン]
「いない子」としての役割をするお子さんもいます。
いつも静かで文字通り「忘れ去られた子」です。家族がなにか一緒にやろうとしても最初はいるけどいつの間にかいなくなっている。いなくなっても誰も気がつかない存在なのです。
家族内の人間関係を離れ自分が傷つくことを逃れようとしているのです。
中学生くらいになってくると、「いないという居方」にも磨きがかかってきます。

[プラケーター]
慰め役のお子さんのことです。
慰める相手は母親です。いつも暗い顔をしてため息をついている母親を慰めます。多くの場合、末っ子ですね。
とても優しく、感受性が豊かです。

[クラン]
道化役のお子さんのことです。
親たちの争いが始まり、家族間に緊張感が走り始めると、突然頓珍漢な質問をし始めたり、踊ったり歌ったりし始めるお子さんのことですね。
普段から、家族にはペット的な扱いを受けていますが、心の中はさみしさが溢れています。

[イネイプラー]
支え役の子どものことです。他人の世話をやいてクルクル動き回っています。長男や長女がこの役割をすることが多いですね。
母親に変わって幼い弟や妹の面倒をみますし、父親替わりをしたりします。
男の子がこの役割をすると依存的な母親とのあいだに情緒的近親相姦が生まれるのです。
女の子がこの役割をすると、もっと深刻な事態が起きることもあります。父親による性的虐待ですね。

 

 

 

 

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境界を設ける ステップ4

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

さて、境界を設けるために、お母さんにはっきりと自分の意思を伝えることができましたね。

しかし、お母さんは受け入れないかもしれません。

必死で抵抗してくるかもしれません。

もう一度、はっきりと自分の意志の強いことを伝えておきましょう。

議論や説明はいりません。

自分の決意の強さを伝えればいいのです。それでも伝わらないときは、電話であれば電話を切る。立ち去る。帰ってくれという。その後もなるべく接触を控える。などの行動を起こします。

母親を変えることはできませんが、自分が変わることによって、関係は変わるのです。

ここで罪悪感を感じるかもしれません。不安になるかもしれませんが、自分にもお母さんにももう一度決意を明らかにしましょう。

そして言ったことは実行しましょう。

 

簡単なことではないかもしれませんが、そこを耐えなければ自由になることができないのです。

 

 

 

 

 

 

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