タグ: コントロール

脅してコントロール 諭してしつけ?

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

人間って 

「禁じれば、禁じるほど、やりたがる」と思いませんか?

強く禁止すれば、するほど、それが魅力的に見えてしまうんですね。

それはお子さんも同じです。(笑) その時は言うことを聞きますが、長期的に見ると違うんですね。諭されてやらなかった場合のほうが、同じような場面に出会ったときの行動が違うのです。

じつは、長期的にみると、自制心の成長に違いが出る可能性もあります。

 

「いかにセルフコントロールのできる人」になるかは、こういうところにもあります。

脅しは、禁じられた行為を繰り返す引き金、誘い言葉にもなります。

ちょっと振り返ってみましょうね。

 

1965年にアメリカ、スタンフォード大学の社会心理学者、ジョナサン・フリードマンによって、脅していうことをきかせるのと、諭していうことをきかせる違いについての実験がおこなわれました。

参加したのは、カリフォルニアの小学生7~10歳の40人。

そして、実験には、5種類のおもちゃが用意されました。

 

1) 野球グロープ

2) プラスチックの潜水艦

3) おもちゃのライフル銃

4) おもちゃのトラクター

5) 電動式ロボット

「部屋にいる間、自由に遊んでいいけど、電動式ロボットだけには触らないように」

こう伝えることで、子どもたちが、その後どういう行動をしめすかを見るのが、実験の目的です。

ただし、40人の子どもたちを半数ずつ、2つのグループにわけて、メッセージの伝え方を変えます。

第1グループ(20人):

「ロボットで遊んだらダメだよ。もし遊んだら怒るし罰を与えるからね」

第2グループ(20人):

「ロボットで遊ばないでね。ロボットで遊ぶことはよくないことだから」

結果的に、ロボットに触らなかったのは、40人中2人だけでした。

しかも、

第1グループ:きつく脅された子どもたち → 1人

第2グループ:おだやかに言われた子どもたち → 1人

 

あれ?どういう言い方しても変わらないじゃない!と思いますよね。(笑)

 

フリードマンが本当に調べたかったのは、「その場に現れる違い」ではなく、「時間の経過とともに現れる違い」でした。

最初の実験の6週間後。

前回のように子どもを部屋に呼んで、今度はそれぞれに絵を描いてもらいました。

そして部屋には、お絵描き道具と前回の実験と同じおもちゃが置かれていて、「絵を描き終わったら、今回はどのおもちゃを触ってもいいよ」と言いました。

 

前回のちょっとした言い方の違いで、今回の行動に大きな違いが出たのです。 

前回の実験で、「触ってはいけない」と言われたロボットで遊んだ子どもは、

第1グループ:きつく脅された子どもたち → 77%

第2グループ:おだやかに言われた子どもたち → 33%

 

明らかに差が出てのです。

実験の結果は、「短期的には脅すほうが効果がある」のですが、実験では長期的には逆の効果があることがわかったのです。

 

 

あなたは「脅し」をしていませんか?
親しい間柄ほど無意識に「脅し」をしてしまいます。
あなたはこの1か月の間にご家族に以下のようなことをどれくらい言ったでしょうか?
チェックしてみてくださいね。
しばしば   3点
時たま    2点
めったにない 1点
ない     0点

 

 


トータル点数を見てください。

 

 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
1.君の世話はもうたくさんよ。
2.そういうことしたら後でどうなるかわかってるよね。
3.このままだとダメになるよ
4.もう出ていけ
5.顔も見たくない
6.出ていきます
7.離婚します
8.あんたなんか生まなきゃよかった
9.やめさせていただきます
10.そんな子はお母さんの子ではありません
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

 


15点以上あれば、あなたは力で相手をねじ伏せようとするタイプです。
お気を付けください。
脅すという行為は相手を脅かして無理に言うことを聞かせるという手段です。
相手は一見したがっているように見えますが、心に恨みを持ちます。
脅しの心理の裏には、おびえている子どもっぽい心が隠れています。
脅す代わりに代替え案を「提案」していきましょう。
その案が多ければ多いほど解決策としてはいい方法ですね。
粘り強く相手と妥協案を見つけていけるといいですね。

 

 

さて、今日は、今月から内海医師に依頼されたので月に一度TOKYO DDCでカウンセリングさせて頂くことになりました。一日二組様お受けできます。お問い合わせは、予約用電話:03-6240-1316まで!

クリニックのホームページはこちらです。 http://tokyo-dd-clinic.com/

 この記事がアップされる頃には、もう電車に乗っています。

初めてのことなのでドキドキ、ワクワク♡

皆様、 よい一日をお過ごしくださいね。それでは行ってきます!

 

こんなお悩みの方もご相談ください。
カウンセリングさせて頂いております。

Heart Concierge ひまわり
静岡県御殿場市萩原767-14
お問合:090‐9924‐7773
e-mail:info@hi-mawari.com
ご予約・お問合せはこちらをクリック!
営業時間:9:00~18:00カウンセリングは全て予約となります。

 

循環

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

さて、この世の中の流れを考えてみましょう。

自然の法則です。

東洋史観では、自然界に存在しているものはすべて、自然界の摂理から外れることはなく人間と言えども自然界の一部であるという思想が根底にあるのです。

自然界の法則に学ぶべしという姿勢が貫かれているのです。それが陰陽五行説で、自然界の心理であるならば、人間にも適応できるとするのが、天神合一思想と言います。

種をまけば、芽が出て実りますよね。

固定されているものは何もありません。常に動いています。

私たちの身体も常に細胞は新しく生まれ変わっているのです。

地球もそうですよね。

絶えず流れて変化しています。停滞すれば腐ってしまいますよね。

病気もそうですね。停滞すると病気になります。

与えれば与えられます。

それを期待して与えるのではなく、それが自然の法則であるということですね。

 

この思想、先日もご紹介した「なりたい自分」になる一番いい方法―運がよくなる“プラス・パワー”の不思議な法則
にも同じことが書いてあります。

この東洋の思想を取り入れているとは、今になって驚いています。

もうかなり前に読んだ本なのですが、このような思想を持っている著者の本なので読んだのかもしれないと思いました。(自然に選んでいるのだろうなと)

その中にも次のようなことが書いてあるのです。

自分が必要でないものをため込んでしまう人、集めてしまう人、出し惜しみする人、お金を隠す人、自分の子どもや友人を所有物のように思っている人は、みんなこの自然の流れに逆らっているのです。

私たちは巨大なエネルギーの中にいます。

私たちは、すべてが経路に過ぎないのです。

循環は自然の法則なのです。

もし、あなたが何かの問題を抱えているのなら、与えることから始めましょう。そうすればエネルギーは流れ始めます。

与えることで停滞が無くなるのです。

 

 

 

 
こんなお悩みの方もご相談ください。
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事例 6歳の男の子 考察編

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

 

先日、柏崎良子先生のご著書から事例をご紹介させて頂きました。

素晴らしい結果が出ているようです。先ずはまだお読みでない方は是非お読みください。

http://hi-mawari.com/2016/09/02/事例 6歳の男の子/

 

ここで、終わりにしてもいいのですが、終わりにできないのが私なので、もう少し書いてみます。

直接このお子さんにあったことがないので、推測、可能性があるということしか言えませんが、次のようなことも推測できるということでお読みください。

先ず、私が少し気になったのは、ご両親の根本的な考え方について、「~しなければならない」という人間に対する枠組みが非常に強い方々かなという印象です。

この子を何とかしなければならないという強い気持ちがありますね。

栄養療法はもちろん悪いことではなく、当然の事なので誤解しないようにお読みいただけると幸いです。

子どもは日々成長しています。

療育なさっていたことも、栄養療法をなさったことも、その熱意もすべてが影響していることはどなたが見てもお分かりになると思います。

お母さんの言葉に「こんなことで・・・」という思いがありました。

と仰っています。

療育というものは、日々積み重ねての結果です。例えば自転車に初めて乗れた時のことを思い出してください。(私は療育という言葉も大嫌いなのですが)

何度も転んで、何度も痛い目をしながら日々練習します。

しかし、ある時すっと乗ることができるようになりますよね。

力が抜けた時、意識しなくても乗ることができるようになります。何かができるようになる時の瞬間の裏には積み重ねがありますよね。

ここで、私が何を言いたいのかです。

このご両親の考え方の根本に優生思想が流れているということなのです。

確かに、ご両親の思うとおりの「いい子」に育っていることは間違いないでしょう。

しかし、本当に「いい子」なのか?ということですね。

私がこれまで接してきたお子さんたちの声から鑑みるに、演じてはいないだろうか?ということが気になるということなのです。

子どもは親の願いをきこうと一生懸命なのですね。

栄養素が足りて、落ち着いてきたことはいいことだと思いますし、それは成長なさっているということでもあるので、いいことですよね。

どんなお子さんでも、日々成長しているということです。

得意なことや不得意の事は誰にでもありますし、理解の仕方も人それぞれで、映像や絵で示したほうが理解できる人、音で理解できる人、模試で理解できる人・・・

色々な人がいるということを忘れないで頂きたいと思うのです。

数年前「発達障害」のレッテルを貼られている人が次のように仰いました。

「我々を、自分たちの枠の中に入れようとしているんだよね。だから生きにくいんだ。定型に合わせなければ、変な人、変わった人だと言われる。親もその枠の中に入れようと必死だ。だから演じるのさ。」

こういうお子さんが実に多いのです。

そのことも忘れないようにして頂きたいなと思うのです。

どのような親御さんに育てられたとしても、大人になれば、自分の人生に自分で責任を持たなければなりません。

誰のせいにしても解決しませんので、そこも勘違いなさらないようにして頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

こんなお悩みの方もご相談ください。
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