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アレルギーについて

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

花粉症の季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか?

実は私も数年前には酷い花粉症があり、花粉症用のメガネをして、マスクをして、時には鼻の穴にティッシュを詰め込んで涙目で、外出することもとても辛い時期がありました。

しかし、今ではすっかりその症状は消えています。

それはなぜでしょうか?

私のやったことは、食品添加物を極力摂らない。調味料はすべて変えました。砂糖も捨てました。

アレルギーが増えたのはいつくらいからだと思いますか?

実は昭和30年代から急激に増えたのです。

多くのお子さんや保護者様から話を聴かせて頂き、発達障害、自閉症のお子さんは、アレルギーがあることがとても多いことにも気が付きました。

数年前に、医師の内海氏とあるグループでアレルギーについて考察したことがありますので、ご紹介しておきます。

参考までにお読みください。

花粉症で悩んでいる方が多いので、この件に関して話しています。【推論】 (内海 聡氏 のコメントより抜粋)

 

内海:あのね・・・科学論だけど難しいことは考えなくていいんです。違ういい方をすれば、あなた方が考える免疫異常=アレルギー=異物排除亢進は、なぜ起こるんですかと聞いているんです。さらに違ういい方をすれば、どうして異物排除亢進が起きるんですかと聞いているんです。それは石鹸をやめてきたなくなったからではありません。そもそも花粉症って何に反応してるんですか?」

 

●スギ花粉!?(・_・;?ですよね。

 

●自律神経?

 

内海:「ここではスギ花粉で結構です。好酸球やヒスタミン細胞がはたらいていないわけではありません。しかし、ではどうして30年前よりも花粉症はここまで広がっているんでしょう?杉の植林や花粉量はそこまで大きく変わりましたか?   それなのに花粉症が激増しそれぞれの症状も悪化している理由を、400字以内で説明しなさいってことです。この結論は結局私の推論で、ネット上のどこにも載っていませんよ。」

 

● 異物排除は、生体にそなわってる本質的なもの。これがないと、自分を守れない。防人みたいなものです。花粉症は、杉花粉やひのき花粉などの外的侵入に粘膜が反応ですね。これらの異物に対して、こうたいができることから、免疫反応がはじまります。

 

内海:「どうして昔は抗体がほとんどできなかったのに、今はできるんですか?その抗体は何に対して出来ているんですか?」

 

● 杉を伐採してないことでしょうか?海外の木材のほうが安い!いま、めんどうな伐採したところで「労多くして、利益少なし」で、はったらかしの杉林が多い。私の自宅は主人の代々の家なんですが昭和7年築のオール国産杉です。

 

●ひょっとして、杉花粉自体が昔と今ではちがうのでしょうか?化学物質や、空気の汚れ、水の汚れ(塩素などの影響)。昔の杉花粉は身体にやさしかったが、今のは、人体に強力な異物となる。農薬散布!伐採しない代わりに、農薬をまいて、害虫駆除してるとか。。。

 

● 農薬や化学物質が花粉の中に入り込んでいて、人間はそれにたいして、過剰に異物排除」する。これを公表すると、いろいろ厄介なので、「はい、花粉症」といってステロイド出しておくほうが、農薬とステロイドで製薬会社は二重にもうけ、企業献金で政治屋も「もうかりま~~す」でしょうか?

 

● っていうか、農薬などで花粉自体のDNAが変質したとか。。   鹿児島は杉林に対する農薬散布が少ないのkも。。アイシャドウでかゆいのは、金属にはんのうしてるんじゃないかな?化粧品には」、金属が入ってるし。。

 

● 膠原病などの免疫疾患も、(これは自己抗体ですが)自分自身が化学物質(たぶん油性のもの、でないと細胞膜通過して、核に到達できないから)で変質して、それにより自己抗体ができるのかな?

 

● 生物兵器ってやつ?いや、植物兵器だ・・?インフルと一緒?

 

内海:「お~。ちょっと見ないうちに大分近付いてきてるんじゃない?なぜこう考えないんですか?自分たちで答えを出している部分があります。なぜ花粉には反応しないのに、世の中のスギ花粉には反応するんですか?なぜ昔のスギ花粉に反応する人は少なかったのに、今はべらぼうに多いんですか?

 

最初にアレルギーの概念がずれているといいました。つまり花粉症は病気だと思っているわけです。杉という物質に対して抗体ができていると。しかしそれがごく当たり前の自然な反応だとしたらどうでしょうか?人体の免疫は何も変わっていないとしたら?おかしいのは人体ではなく外側の問題だとしたら?

 

今の花粉の中や外にどれだけ毒物が混じっているか?計算した人はいますか?恐らくそんなニンゲンはこの世に一人もいないでしょう。だからこれは推論なのです。しかし私には何か確信めいたものがあります。

 

つまりあなた方の花粉症は、アレルギーでも病気でもなく、まったく正常に機能している結果です。そして異常に反応している相手とは、スギ花粉ではなく、スギ花粉の中や外に存在している物質です。だからこそ30年前と今でここまであからさまに数字が違う、そう思いませんか?

 

ついでに書きますと、◯◯さんは化学性の石鹸を避けることでよくなったと書いていますが、この話は同根なのです。添加物や化学薬品を避けた後に花粉症がよくなったという話はよく聞きます。あなた方に人体は勝手に誤認なんてしないんですよ。誤認しているのは愚かなグーミンの意識です。自分の体が異常だとか誤認しているとか、勝手に誤認してるわけです。それはまったく正常な反応です。そしてある物質に対して異常反応していれば、似たような物質に対しても異常反応します。あなた方が500年前にタイムトリップできたとすれば、あなた方の花粉症はきっとどこかに消えてしまうことでしょう。500年前のスギ林に住んでいたとしても・・・・・

 

さらに言えば対外的有害物質だけでなく、内面においても免疫を狂わせる原因が存在します。それが食品添加物などだけでなく、栄養素そのものです。まあ、みなさん、ゆっくり考えて下さい。」

 

● ありがとうございました。今の野菜は昔の野菜の数分の一の栄養素とか。。もう、すべて化学物質なんかで汚染され、うちからも外からもやられてるということですね。   放射線と同じですね。 自己抗体関連疾患に関しては、ずっと疑問でしたが、やはり、糖鎖が少し変質して(自分の細胞ですよ。攻撃しないでください」のマークが変質)抗体ができる、正常反応だと、理解しました。

 

 

 

 

 

 

 

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砂糖依存症

甘いものって癖になりますよね。
それは当然だったのです。

カリフォルニア大学サンフランシスコ校小児科医のRobert Lustig博士は著書の The Atlantic で次の様に述べています。

「脳には側坐核と言う快中枢があります。種の存続欠かせない部位です。糖分をはじめ、何らかの物質を過剰摂取すると、快楽の元となる物質によりドーパミンを放出する信号が側坐核に送られます。こうして、快楽物質をさらに摂取するようになるのです。問題は、ドーパミンを放出し続けると信号の効果が弱くなっていくことです。

同じ効果を得るためには、さらに多く快楽物質を摂取する必要があります。これが耐性です。快楽物質が足りないと禁断症が出ます。耐性と禁断症が中毒の正体です。

 

http://www.theatlantic.com/health/archive/2014/01/the-sugar-addiction-taboo/282699/

より以下転載

 

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The Sugar-Addiction Taboo

When can you call a food addictive?

 

Now that the holidays have come and gone, it’s time to look in the mirror and ask ourselves, “Did I really need to eat the whole box of chocolates?” If you did it in one sitting, you may suffer from Binge Eating Disorder, a newly-sanctionedpsychiatric diagnosis in the Diagnostic and Statistical Manual-V by the American Psychiatric Association. But even if you ate the box over several sittings, you might still suffer from its more controversial cousin—Food Addiction, not yet included in the DSM-V.

There’s been a lot of heat about food addiction, but little light. None other than Nora Volkow, director of the National Institute of Drug Abuse, has spoken out in favor of the diagnosis. Yet the psychiatric and the scientific communities have been slow to get on the bandwagon. Many scientists eschew the diagnosis whileothers embrace it. Not surprisingly, the food industry has largely dismissed the notion. No one argues that food isn’t pleasurable, or even that food doesn’t activate the “reward center” of the brain. But can food truly be addictive? In the same way that alcohol, tobacco, and street drugs are?

Some scientists poo-poo the idea on basic principle. You don’t need alcohol, tobacco or street drugs to live, but you do need food. How can something required for life be addictive? There are three levels of motivation: liking, wanting, and needing. When we go from wanting to needing, that’s when we start to invoke the concept of addiction. As a species and as individuals, we clearly need food.  Strike one for the naysayers.

But do we need all kinds of food? Certainly, we need those foods that supply essential nutrients—those things our bodies can’t synthesize itself. These include vitamins, minerals, essential amino acids (found in protein), and essential fatty acids (found in fish and various vegetables). If you’re missing any of these you’ll get some classic nutritional deficiency disease, such as beriberi or scurvy. But what about energy? We certainly need energy, but we humans are very capable of turning protein or fats into energy when it is required. What if a foodstuff supplies only energy? Alcohol is energy, but it is certainly not required for life. There’s no biochemical reaction that requires alcohol. Thirty-nine percent of Americans are teetotalers, and while they might be missing out on some fun, they’re not exactly ill.

Which brings us to sugar. Another fun substance, full of energy, made up of two molecules linked together: glucose (kind of sweet, and not that much fun), and fructose (very sweet, and a whole lot of fun). Glucose is a nutrient, although not essential—it’s so important, that if you don’t eat it, your liver will make it. But what about fructose? Is fructose a nutrient? As it turns out, there’s no biochemical reaction that requires dietary fructose. A rare genetic disease called Hereditary Fructose Intolerance afflicts 1 in 100,000 babies, who drop their blood sugar to almost zero and have a seizure upon their first exposure to juice from a bottle at age six months. Doctors perform a liver biopsy to confirm the diagnosis. From that moment on, they’re fructose-free for the rest of their lives. And they’re among the healthiest people on the planet. Alcohol and fructose both supply energy. They’re fun—but they are not nutrients.Strike two.

But oh, do we want it. As an example, rats are not big fans of lard. But if you lace the lard with some sugar (called “cookie dough”), that’s another story — indeed, in a controversial abstract at this year’s Society for Neuroscience meeting, rats were found to prefer Oreos to cocaine. And we humans are not far behind. Arecent study by Dr. Eric Stice of Oregon Health Sciences University looked at our obsession, by parsing out the fat from the sugar. Subjects laying in an MRI scanner consumed milkshakes where the fat and the sugar concentrations were dialed up or down.  Bottom line, fat stimulated the somatosensory cortex (in other words, “mouthfeel”), but only sugar stimulated the reward center. And adding fat to the sugar didn’t increase the reward any further. This study shows we want sugar way more than we want fat.

 

以上転載終わり

http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2010/04/20/sugar-dangers.aspx

http://japanese.mercola.com/sites/articles/archive/2016/09/01/砂糖依存症.aspx様より

一部引用させて頂きます。

栄養バランスの乱れ、栄養不足

  1. 体内のミネラルバランスが崩れる
  2. クロム不足
  3. カルシウム、マグネシウム、タンパク質の吸収が悪くなる
  4. 総コレステロール値、中性脂肪値、悪玉コレステロール値を上げる
  5.  善玉コレステロール値を下げる
  6. ビタミンEの血中濃度を下げる
  7. 砂糖はデンプンと比較すると2-5倍の脂肪に変換される。

行動の変化

  1. アルコール同様の中毒性
  2. アドレナリンの急上昇、多動、不安
  3. 小児の集中力低下、眠気、イライラ
  4. 小児の身体活動の低下
  5. 学習能力が低下し、学校の勉強について行けなくなり成績が落ちる
  6. 反社会的な行動が増える
  7. 情緒不安定
  8. うつ
  9. アルコール依存症

病気のリスク増加

  1. ガン細胞に栄養を供給する
  2. 細胞死を促す
  3. 空腹時血糖値が上昇する
  4. 収縮期血圧の上昇
  5. 血小板粘着能の亢進
  6. 腎臓結石、胆石の形成
  7. 急激な糖分の吸収による過食
  8. 肥満
  9. インスリン感受性の低下によりインスリンが増加、糖尿病に発展する
  10. 反応性低血糖
  11. 頭痛、偏頭痛
  12. めまい
  13. 消化管の不調
  14. 食物アレルギー
  15. 慢性変性疾患
  16. アテローム性動脈硬化症、心血管系疾患
  17. 白内障、近視
  18.  関節炎、喘息、多発性硬化症などの自己免疫疾患に発展
  19. 肺気腫の原因
  20. 骨粗鬆症の要因
  21. 虫垂炎、痔、静脈瘤の罹患
  22. パーキンソン病(糖分の摂取量が多いと発症しやすい)
  23. 痛風、アルツハイマー病のリスク増加
  24. 唾液が酸性に傾く、虫歯、歯周病
  25. 歯肉炎
  26. カンジダ菌 (イースト感染)の爆発的な増加
  27. 妊娠中毒症
  28. 小児の湿疹
  29. 注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状を悪化させる
  30. ポリオを発症するリスクの増加
  31. てんかんの発作
  32. 肥満体の人の血圧上昇
  33. 集中治療中の過剰摂取は死亡のリスクがある

身体機能の障害

  1. 健康状態が正常な人における代謝異常
  2. 免疫機能の低下による感染症に感染するリスクが増加
  3. 体組織の柔軟性や機能の低下
  4. 視力の低下
  5. 早老
  6. 糖化の最終代謝産物の増加。タンパク質に糖の分子が付着し機能を低下させる
  7. DNA構造の変異
  8. 点滴栄養補給中の患者において脳への酸素供給が絶たれる
  9. タンパク質構造が変異し、そのタンパク質の体内での作用が変化する
  10. コラーゲン構造の変異
  11. 肌の老化
  12. 身体の生理的恒常性の低下
  13. 酵素機能の低下
  14. 肝細胞の分裂が進み肝臓が肥大。肝脂肪の増加。
  15. 腎臓肥大による病変
  16. 膵臓機能の低下
  17. 体内水分量増加
  18. 尿の電解質組成への影響
  19. 副腎機能の低下
  20. 毛細血管の表面を損傷させる
  21. 腱の弾力性低下
  22. δ波、α波、θ波など脳波を増幅させ、思考能力に影響を与える
  23. ホルモンバランスの変調
  24. フリーラジカルを増加させ酸化ストレスを起こす
  25. 不妊率の増加、胎児発育遅延のリスクが2倍以上
  26. 新生児の脱水症状
  27. 未熟児では、二酸化炭素の排出量に影響する

 

 

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低血糖

砂糖のことを詳しく知っておいたほうがいいですよね?
長いので、時間のある時にでもゆっくりお読みください。
歯科医の長尾先生に教えて頂いたことをまとめておこうと思います。
出会ったころに砂糖について教えていただき、私も自分でも調べてみました。
情報は本当に色々ありますので、ご自分でもお調べになってください。
長尾先生 ありがとうございます。
低血糖症について歯科医の長尾先生が色々と教えてくださっております。
それをノートにまとめさせていただきました。
よろしければお読みください。
長尾先生はこちらです。
http://on.fb.me/16OvoE2

「低血糖症の基本」

予防歯科を語るうえで最重要な知識は、この低血糖症の病態でしょう。
低血糖症を知らずして、予防歯科の本質は理解できません。
しかし低血糖症を理解することは非常に難しいことも事実です。
そこで今回は、低血糖症の基本について書こうと思います。
低血糖症というと、血糖値が下がりすぎる病気と思われがちですが、厳密には違います。
低血糖症とは、血糖のコントロールが不良となり適切な状態に維持できない病気であると理解して下さい。
このため、低血糖症は耐糖能障害とも呼ばれます。
 
人間は糖質を摂取すると小腸で単糖まで分解後、吸収されます。
吸収された糖によって血糖値が上昇しますが、血糖値が高くなりすぎると生体は非常に危険な状態になるので、血糖値を下げるために膵臓のランゲルハンス島からインスリンというホルモンが出ます。
インスリンは強力に血糖値を下げるホルモンであるため、血糖値が低下するとともに、インスリン濃度も低下します。
人間の血糖値は空腹時でも通常は80~90mg/dlとなっています。
糖摂取によって血糖値は上昇しますが、150mg/dlを超えることはほぼありません。
糖摂取後30~60分に血糖値のピークがきて、その後ゆっくりと下降していきます。
しかし、血糖調節の機能によって65mg/dl以下にまで低下することは通常起こりません。
これが正常な血糖値調節機能です。
しかし、何らかの原因でこの血糖値調節機能が上手くいかなくなり、血糖値が上がりすぎたり、下がりすぎたりすることがあります。
この状態を低血糖症と呼びます。
低血糖症といってもその病態には色んな状態があり、症状も様々です。
低血糖症を診断するためには5時間精密糖負荷検査という検査を行う必要があるのですが、この糖負荷検査での血糖曲線はいくつかのパターンに分類することができます。
・ 反応性低血糖タイプ
・ 無反応性低血糖タイプ
・ 血糖乱高下タイプ
それぞれの血糖曲線タイプは、特有の臨床症状を呈することが多くあります。
そのため、一口に低血糖症といっても、その臨床症状は様々なのです。
なぜ低血糖症が起こるのでしょうか?
それは、様々な要因があるのですが圧倒的に重要な要因は、「糖質の過剰摂取」です。
過剰に摂取した糖質によって、急激な血糖値上昇が引き起こされ、インスリンが大量に分泌されます。
そうすると今度は血糖値が下がりすぎてしまうために、生体は血糖値を上昇させるための各種ホルモンを分泌します。
グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成長ホルモンなどです。
こういったホルモンが糖新生を促進し、血糖値を上げようとします
しかし、血糖値を上昇させる各種ホルモンは、血糖値上昇以外の作用も持っており、血圧の上昇や心拍数の上昇、体温の上昇や発汗、緊張感や不安感を引き起こしたりします。
これが低血糖症が様々な症状を持つ所以なのです。
糖質の過剰摂取はむし歯の原因であるばかりでなく、腸管免疫に対する種々の悪影響、低血糖症とそれに続いて起こる糖尿病や免疫力の低下など、様々な病気を引き起こします。
この糖質の過剰摂取を認識させ、糖質制限や食習慣・生活習慣の改善を指導することが予防歯科の本質であるといって、過言ではありません。
「血糖値調節のメカニズム」
前回の低血糖症は、簡単に書いたつもりでも難しかったでしょうか
低血糖症を説明するのも、理解するのも難しいですが、この低血糖症は非常に多くの人が患っている疾患です。
低血糖症はその多彩な症状ゆえに、医療機関で正しく診断されることがほとんど無く、様々な病名をつけられて投薬治療されていたりしますが、誤診ですから良くなるはずもありません。
低血糖症を理解するにあたって、血糖値調節のメカニズムを理解する必要があります。
人間は糖質を摂ると、小腸で単糖まで分解され、吸収されます。
そうして血糖値が上昇します。
血糖値が高くなりすぎると膵臓のランゲルハンス島からインスリンというホルモンが分泌され、血糖値が下がります。
このインスリンというホルモンは、血糖値を下降させる唯一のホルモンなのですが、どうやって血糖値を下げるのでしょうか?
インスリンは血中の余った糖を、肝臓でのグリコーゲンの合成を促進することで減らそうとします。
しかし、肝臓でのグリコーゲンの貯蔵量には限度があるため、更に余った糖は、全身の脂肪細胞に取り込まさせて脂肪を合成させ、貯蔵させます。
体脂肪は、インスリンの働きによって、糖から脂肪に変換されて作られるのです。
一方、血糖値が下がり過ぎた場合はどうするのかというと、血糖値を上昇させる各種ホルモンが分泌されます。
グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成長ホルモンなどです。
このうちグルカゴン、アドレナリン、チロキシン、成長ホルモンは肝臓のグリコーゲンを分解し、糖に還元するのを促進するホルモンです。
しかし、アドレナリン、チロキシン、成長ホルモンは他の神経系や代謝系などにも様々な影響を与えます。
肝臓のグリコーゲンの貯蔵量には限度があるので、それでも糖が足りない場合は、アミノ酸からの糖新生によって糖を作り出します。
糖質コルチコイドは、主に筋肉のたんぱく質を分解してアミノ酸にし、糖新生を促進するホルモンです。
なので、糖質コルチコイドは筋肉を痩せさせます。
そういえば、インスリンは余った糖を脂肪細胞で脂肪に変えて貯蔵するホルモンでしたよね。
それなら、血糖値が下がった時にこの脂肪から糖新生をすれば良いって思いますよね。
しかし、そういう働きを持つホルモンは無く、体脂肪は糖新生には使えません。
低血糖症になって、インスリンの過剰分泌と、それに続く血糖値上昇ホルモンの過剰分泌は様々な臨床症状を出現させるだけではありません。
インスリンによる体脂肪の蓄積と、糖質コルチコイドによる筋肉の減少という事もまた、起こってくるのです。
「低血糖症の恐ろしさ」
低血糖症を知れば知るほど、何と恐ろしい病気なのかと愕然とします。
糖質の過剰摂取が現代人に様々な病気を蔓延させている張本人といっても、過言ではありません。
特に精製された砂糖や異性化糖、ブドウ糖や果糖などは百害あって一利無しであり、老若男女問わず全ての人間に対して1mgも必要のない、害でしかない物質です。
こういう事を言うと、何を大げさなと思われるでしょう。
でも本当なんです。
我々はもっと砂糖の怖さ、糖質の過剰摂取の怖さを知らなければなりません。
そんなに怖い低血糖症がなぜ一般に認知されないのか。
理由は色々ありますが、その一つが診断方法です。
低血糖症の確定診断には、5時間精密糖負荷検査(75gOGTT)という検査を行う必要があります。
この検査は一般的に糖尿病の診断のための検査ですが、保険では2時間までしか測りません。
しかし、低血糖症の診断のためには5時間まで測る必要があります
これは、保険外の検査になります。
また、低血糖症の治療とは投薬や手術などではなく、基本的に糖質制限のみです。
食事中の糖質を制限することが、治療となります。
僕は、虫歯や歯周病、不正咬合の患者さんですら、その原因の根本には糖質の過剰摂取があり、その大半は低血糖症であると考えています。
だからこそ、予防歯科の本質が低血糖症に対する対応であると書いたのです。

「低血糖症とアドレナリン」 

 

低血糖症になると、インスリンの過剰分泌が起こるようになり、血 糖値が下がり過ぎるようになります。

これゆえ、インスリンの過剰分泌による血糖値調節異常のことを低 血糖症と呼びます。

下がり過ぎた血糖値を上げるため、生体は血糖値上昇ホルモンとし てグルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成 長ホルモンなどを分泌します。

通常の糖代謝においては、血糖値調節はインスリンとグルカゴンで 行っていますが、血糖値調節機能が乱れると、普段血糖値調節に使 っていないホルモンまで動員されるようになるのです。

 

このうち、カテコールアミンの一つであるアドレナリンが分泌されると、血糖値上昇の他にも様々な症 状が現れます。

元々アドレナリンは、生体に危機的状況が生じた時、危機から脱出 するために分泌されるホルモンであり、闘争か逃走か (fight-or-flight)のホルモンといわれています 。

その作用は血糖値上昇作用のほか、主に交感神経を刺激して全身に 様々なストレス応答を起こします。

・心拍数の上昇や血圧の上昇

・心臓や骨格筋の血管拡張と皮膚や粘膜の血管収縮

・消化管運動の低下

・中枢神経の興奮作用

などです。

 

必要な時だけアドレナリンが適量分泌するのなら、何ら問題はあり ません。

しかし、低血糖症になると、ほとんどいつもアドレナリンが分泌さ れ続けてしまうので、常に興奮状態になってしまいます。

そのため、休息時に働く副交感神経とのバランスが乱れ、様々な不 調が起こってきてしまいます。

これを、自律神経失調症といいます。

夜寝つきが悪い、動悸、息切れがする、夜寝ても疲れがとれない、 お腹の調子が悪い、便秘がち、気分の波が激しい、ちょっとしたこ とですぐに落ち込む、などなど、本当に多彩な症状が現れます

消化管の活動低下が胸焼けや胃もたれ、逆流性食道炎などの症状を 起こしてくることもあります。

 

でも、これらは全て低血糖症によってもたらされているのです。

ですから、ガスター飲んでも治りっこありません。

 

低血糖症が万病のもとであるという理由の一端がお分かりいただけ たでしょうか?

 

「低血糖症と副腎疲労」

 

僕が予防歯科で「砂糖が虫歯の原因だから、砂糖を一切摂るな」と指導するのは極端だ、という指摘があります。

単にむし歯を予防するだけなら、砂糖の摂取量を控えたり、摂るタイミングを調整することで十分ではないか。

砂糖は嗜好品であり、甘い物が好きな人に一切の甘いものを摂るなというのはいかがなものか、なんてよく言われます。

そういう人にはこう言います。

「あなたは砂糖の本当の恐ろしさを分かっていない」と。

 

糖質(特に砂糖や異性化糖など)の過剰摂取は血糖値の急上昇を招き、血糖値調節異常、すなわち低血糖症を引き起こす事は以前述べました。

低血糖症になるとインスリンの過剰分泌が起き、続いて血糖値上昇ホルモンである、グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成長ホルモンなどが分泌されます。

この内アドレナリンについては以前書きましたから、そちらの方を参照してください。

 

今回は糖質コルチコイドの過剰分泌が体に及ぼす影響について書きます。

糖質コルチコイドとは、副腎から分泌されるホルモンであり、コルチゾールなど、いわゆる”ステロイドホルモン”と呼ばれるホルモンです。

この糖質コルチコイドは主に免疫機能の調整や、ストレスに対する対応時に分泌されます。

人間の生存に必須のホルモンなのですが、糖質コルチコイドの過剰分泌が続くと、副腎は疲労してしまって糖質コルチコイドを十分に分泌できなくなってしまいます。

これを、副腎疲労といいます。

 

副腎疲労がかかわる病気をあげていくと、喘息、慢性的な感染症、枯草熱、皮疹、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リウマチ性関節炎、免疫障害、不眠症、頭痛、疲労、失神、女性生殖器障害、肥満、心悸亢進、浮腫、学習障害など多岐にわたります。

また軽度から重度の鬱にも関わっていて、その関わりは婦人科系疾患、無月経、産後のうつ病、月経前症候群、無排卵、更年期うつ病にまでも及びます。

その他、子供の障害であるADHD(注意欠陥多動性障害)や自己免疫疾患、喘息にも関わっています。

 

どうです、副腎が疲労するってとんでもない事でしょう?

 

副腎は主に朝起きた時が最も活発に活動し、夕方にはほとんど活動しなくなるという性質を持っています。

なので副腎疲労になると、朝起きるのがとってもつらい、朝動けないという症状が現れます。

この症状に、パキシルが無効なことはお分かりですね?

 

糖質の過剰摂取と低血糖症が、万病のもとであり非常に怖い病態であるという事がお分かりいただけたでしょうか?

だからこそ、予防歯科において、「砂糖を一切摂るな」と指導することが何より重要なのです。

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