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子は親の背中を見て育つ 甘えと躾についての考察

こんにちは。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

昨日は横浜の中華街でのコミュニケーションについての勉強会でお話しさせて頂きました。

参加してくださった皆様、主催してくださったおんゆうさんご夫妻に感謝申し上げます。

内容は、思ったよりも深い内容となりましたね。

やはり少人数の勉強会のほうが中身が深くなり、感じて頂けることも多く、深い内容になると改めて思います。

講演会が終ってからのご質問の一つに「甘え」についてのご質問がありました。

そのことについて書かせて頂きます。

ご質問くださった方のお子さんは幼稚園児でしたので、「この年齢のときは甘えは必要だから、甘えてもいいと思うよ。」とお答えしてあります。

帰り際のご質問だったので、それ以上はお話ができない状態でした。

その後、懇親会での様子をほかの方からお聞きして思ったのは、「甘え」と「自由」の違いがはっきりと理解できていないのだと思いました。

人間は、社会的な生き物です。ですから、他の人たちとうまくやっていく必要に迫られますね。

「子どもはえらい。だから大人のほうが間違っていることのほうが多い」ということは、私もよく言いますが、その意味をはき違えてしまうと、なんでもOKとなります。しかし、それは少し違いますよね。

発達障害 と言われるお子さんたちを見て、眉をしかめる大人はとても多いですよね。

その中には、親の接し方が大きく関係していて、何でも自由でいいのかというと、それは違います。

懇親会でよくお子さんが、騒ぐことがあります。

食事を一緒にするので、家庭が丸見えになります。

以前もあった例をお話ししましょう。

あるお子さんが自分はある程度食べたので暇になり、店内で遊び始めました。つい立てによじ登ったり、店内を走り回ったり、とにかく他のお客様にもご迷惑だったと思います。

母親を見ると、何も言いません。まさしくやりたい放題の状況になりました。そこで、同席していたある親御さんが、お子さんではなく、その親御さんに「注意しました」その結果注意された親御さんは「自由にさせているのですから、いいんです」というのです。

いかがですか?

それは違いませんか?

 

昨日の例では、自分で食べることが出来る年齢だと思われるお子さんに、お母さんが口まで運んで食べさせていたということですが、その状態もお子さんは寝っ転がっての状態だったらしいです。(私は見ていないのでその状態はよく分かりませんが)

私がそのかたの所に行ったときは、確かに寝そべっていました。どうしたの?と聞くと、眠くなったとのことでしたのであまり気にしてしていませんでしたが、明らかに飽きている状態ですよね。
その後、ドアを蹴飛ばしたらしいのですが、それも私は見ていませんが、それを注意した同席していた方からのお話で注意した方に「大きな声を出さないでください」と言われたのだと聞きました。

以前の事例では、その後、数日して注意された親御さんは、反省されて謝られたのですが、躾と自由、放任について深く考えさせられました。注意してもらった時の親の態度もお子さんはちゃんと見ていますよ。

躾とは何でしょうか?

辞書を調べてみましたので参考になさってください。

しつけ
礼儀作法を教えて身につけさせること。その礼儀作法。
漢字の躾をよくご覧ください。
身を美しくと書きます。
武家礼式の用語として生まれました。
 
 
箸の持ち方、使い方などは典型的なものですよね。
日本では、茶道や華道、日本舞踊、剣道、柔道など武道でも礼儀作法は重んじられます。
 
美しく生きるということは、生きやすいということでもあります。
今、このような考え方をする人が減ってしまったのでしょうか?
 
食事を頂く前には「頂きます」とあいさつして食べ始めます。
食事をしている間は、動き回らないことも礼儀ですね。
 
食事はお互いのマナーのもとに楽しく頂くのが大事ですね。
 
ある程度、大きくなれば自分で食べることが出来るようになります。
ですから、少々こぼしても、自分で食べる習慣をつけさせてあげることも大事です。
徐々に上手になっていきます。
 
こぼすことが嫌で、親が口に運んでいれば、いつまでたっても上手には食べることが出来なくなるでしょう。

自律、自立ができなくなっていきますよね。

 

自律とは、自分を律することでもあります。

 
お子さんが、長時間そこにいることが出来ない常態でしたら、家庭内でそれができるようになるまでは、公の場所に連れて行くのはやめたほうがいいでしょうね。
懇親会などの場合は長時間に及びますので、遊び道具などを用意することも大事なことだと思います。同席するお子さんがいらっしゃれば、一緒に遊んでもらえるような方法も考えてみるのもいいと思います。
長時間じっとしていることはお子さんたちにとっては苦痛な事でしょう。
 
講演会では、私がお話させて頂くときは、御一緒に参加されてもいいと日ごろ言っています。
ただし、お子さんにとって、そこは「退屈な場所」であることは間違いないと思います。
 
大人たちはお子さんを相手にすることはできません。お子さんが退屈しないような遊び道具をお持ちくださいともお願いしております。
そして、一番大事なことは、お連れになる前にお願いをしておいていただきたいとも言っております。
親の都合で、勉強するために連れてこられるのですから、それは当然ですよね。
 
子どもは親の所有物ではありませんので、一人の人間としての配慮が必要だと思います。
 
講演会や勉強会で騒ぐお子さんはあまりいらっしゃいませんが、懇親会となると、講演会に続いての時間となりますので、配慮はとても必要になります。
 
自由とは何か?
 
自由についても考えてみましょう。
現代社会では、自由といえば、たいがいのことが許されてしまいます。
自由とは、人間の生き方の本質に、関わる問題なのです。つまり、人生いかに、生きるべきかと言う、根元的な問題に、関わる重大な要素なのです。
 
欲望を開放することが自由ですか?
もしそう思っているとしたら、そういう人は欲望の奴隷になってしまうでしょう。
 
人生には限りがあります。しかし欲望には限りがありませんよね。
限りあるのに限りのないものを支配しようとすれば、己を失ってしまいます。自己を失ってしまったら自由などありえないのです。
 
 
自由の行きつくところはなんだとおもいますか?
 
それは自己実現です。自己実現とはなんでしょうか?それはマズローが提唱した発達段階の一番上にあるものですね。
自己実現とは意思と思いやりから達成できるものです。
主体性と思いやりがなければ達成できないのです。
 
それでは、お子さんにそのことを教えてあげていくことは親の責任だとも言えるのではないでしょうか?
先ずは、自分がどう生きるのか、何を実現したいのかを考えてみることがとても大事なことです。
 
自由とは、必然的に、自己中心の究極的な在り方を、意味することになります。自由は、自分自身の問題なのです。
昨日の勉強会でもお話しさせて頂きましたが、先ずは自分がどう生きていくのか、しっかりと見つめ直してみてはいかがでしょうか?
 
お子さんたちは、親の言う通りにはなりません。親のしているようになっていくのです。
このこともお話しさせて頂きました。
 
子どもは親の背中を見て育っていきます。
 
そのことをじっくり考えてみてはいかがでしょうか?
 
 

 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

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子どもには自己決定する権利があります。

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

お子さんには、小さくても自己決定する権利があります。

もしあなたが誰かに、ひっぱり回されたり、引きずられたり、あれこれ言いつけられたり、だめだしされたりしたら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?

命令されたり、矛盾や軽んじた態度に接した時、あなたならどうするでしょう?
お子さんは、そう感じても殴り返したりすることもできません。
しかし、かんしゃくを起こしたり、床を泥だらけにしたり、水浸しにしたり、泣き叫びあなたの邪魔をしたりするかもしれませんね。
言う事を訊かないと思うのは、いうことをきかせようとしているということですよね。
つまりコントロールしようとしているということなのです。

ひきこもりになったあるお子さんは、かんしゃくを起こすたびに父親に羽交い絞めにされ、口を押えられていたと言っています。
20歳になったばかりのお子さんでしたが、小さいころのことを鮮明に覚えていて、ひきこもることで抵抗しているようにも思えました。

あなたはお子さんにそうしたことをしてはいませんか?
子どもであっても一人の人間であるということを忘れないようにしましょうね。

あなたとお子さんが権利の面で対等であれば、お子さんは仕返しはしません。
お子さんには自己決定する権利があるのです。

ここでたとえ話をしましょう。
お誕生日プレゼントにあなたはお子さんにままごとセットをプレゼントしました。

さて、そのままごとセットの所有権は誰にありますか?

たとえそれをお子さんが壊そうと捨てようと、それはお子さんの自由なのですね。

あ~~、それはこうやって使うのよ。
や~~ それはこうして使うのよ。

あらら、壊しちゃだめよ。

遊んでいるときあれこれ言われると、あなたならどう感じるでしょうか?

あなたが誕生日に高級なバッグをもらって、それをいちいち、あ~~汚れるからそこに置かないで!とか
そんなにパンパンに荷物を入れないで!とか
いちいち言われたらどんな気持ちになりますか?

 

 

 

 

 

 

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一歩ずつ成長していく

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

皆さん、よく考えてみてください。

小学生の時に、大学で学ぶ数学の問題は解けませんよね?

当たり前!と言っている人多いと思います。

人間には、発達段階というものがありますよね。基礎ができていなければ、応用問題は解くことはできませんよね。

 

心理学を学んでいる人は、必ず学びますが、マズローやエリクソンの発達段階という考え方があります。

mazuro

これがマズローの考えた発達段階です。興味のある方はお調べになってみてくださいね。

生まれてすぐだと、とにかく生きることだけに力を注ぎますよね。

生理的欲求というのは、睡眠とか食欲とか人間の本能によるものです。

次は安全であることの欲求です。安心して生きることのできる場所を求めます。

次は所属欲求です。家族の一員であること、どこかに所属していることの欲求ですね。

そして次は、承認してほしいという欲求です。

家族の一員として認めてほしい。人間としてここにいるということを認めてほしいという欲求ですね。

それができると、自分のできることをどんどん見つけて成長していきます。

エリクソンは、パーソナリティに関する8段階を提唱しました。

人間の人生を8つに分けて、それぞれには達成しなくてはならない課題があり、うまく達成することで自我と社会とがうまく付き合えるとしています。

image_erikson
この段階を飛ばしてしまうと、大人になっても自立、自律できていない人になってしまうのですね。

先ずは、安心して生活できる家庭が大事

充分に甘えることができること

それから、自分で考え学べるようになって行きます。

なんでも最初からできるはずはないのです。

 

自律できているなら、人の話をきちんと聞くことができます。そして、考え、学ぶことができるのですね。

そういう自立した人同士だと、相互依存の状態を築くことができるのです。

べたべたした関係ではなくて、さっぱりしている関係に見えるかもしれませんが、心と心は繋がっているので、肝心な時には相談ができるのです。

発達段階について以前も記事にさせて頂いておりますので、良かったらこちらもお読みくださいね。

発達段階

http://hi-mawari.com/?s=%E7%99%BA%E9%81%94%E6%AE%B5%E9%9A%8E

 

 

 
 

 

 
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