タグ: 親密性

依存からの回復

画像:著作者avaxhome.ws様です。ありがとうございます。

 

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

依存からの回復をしようとするなら、その目的は親密性です。

依存と親密性は似ているようですが、全く違うものなのです。
依存は根本的に「自尊心のなさ」がもとになっています。
親密性は「自己肯定感」がもとになっています。

* 自尊心
自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド
* 自己肯定感
「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態。

不誠実(不正直)
依存者は自己評価が低いため、本来の自分の判断や考えていることを否定したり隠したりします。例えば、DVを受けている女の人が暴力を受けているにもかかわらず居心地の悪さを否定して感情に蓋をしてしまいます。自尊心が乏しいために、「他人からの批判」を極度に恐れるのです。子供が親に虐待されている場合も同じように、他人からの批判を恐れ、自分の感情に蓋をして自分の判断を否定したり隠そうとします。

自己責任の放棄
自分が不当な扱いをされていてその関係から逃れたいと願っているのにそのことは「他人から批判」を恐れ、結局は離れられない人がいます。これは自己責任の放棄からきます。

支配の幻想
「他人からの批判」を考えるあまり、居心地の悪い生活に耐えている人は、周囲にも「他者への配慮」を求めます。「自分が世話をしている周りの者たちは自分のやっていることに感謝し、少々問題があっても表面に出さず、自分の支配下にいなければならない」つまり、「誰のおかげで食っていられるのだ。」というようなセリフですね。いかがでしょうか?このセリフ父親が子供や奥さんに対して言っていることを聞いたことはないでしょうか?このように共依存的な関係では必ず、支配するものと支配されないものとを作るのです。

自他の区別の曖昧さ
依存している人の多くは、他人の感情と自分の感情をはっきりと区別することができません。相手が沈黙してしまったり、不機嫌な顔をすると、自分が何か相手に悪いことをしたのだろうか?何か不本意なことを言ったのだろうかと思い悩み、自分に欠陥があるのではないかと不安になります。他人が感じる感情を自己の感情と切り離せないために、自分が愛する相手が自分以外の者に魅れるとき、受け入れることができないのです。

 

 

親密な人間関係とは、このような不安と支配欲に束縛されない関係のことです。それは流動的な関係です。親密性の根底にあるものは自己肯定の感覚です。こうした関係は、相手に退屈すれば離れるし、離れた相手を恨むこともしません。「自分は自分」という自己肯定感が生き生きした感情生活を与え、人生そのものを楽しむ能力をもたらします。

 

 

それでは、親密な人間関係を築くためには何が必要でなのでしょうか?
親密な関係を作るために必要なのは、コミュニケーションです。

 

親愛の情、現実性(共感・同意)、コミュニケーションの3つがとても大事になります。

例えば、道端に花が咲いているとします。
もし、誰かがその花を見てきれいだと感じる。
そして、あなたもその花を見てきれいだと感じる。

そこには、同意が生まれます。これが現実性、共感です。

その人を見ると微笑んでいます。
すると、その人に対して親しみがわいて、声をかけるでしょう。

しかめっ面で話しかけるよりも微笑んで話しかけて方が気持ちいいですよね。

そして声をかけます。 「綺麗ですね」

その一言から会話が始まります。

親しみ、共感(同意) コミュニケーション
この三角形はとても大事ですね。

現実性(共感、同意)というのは何かに対するあなたの感覚、知覚

現実性(共感、同意)に対するあなたの感覚、知覚というのは、あなたが他の人たちと交流するときに必要なものなのです。

 

 

 

 
こんなお悩みの方もご相談ください。
カウンセリングさせて頂いております。

Heart Concierge ひまわり
静岡県御殿場市萩原767-14
お問合:090‐9924‐7773
e-mail:info@hi-mawari.com
ご予約・お問合せはこちらをクリック!
営業時間:9:00~18:00カウンセリングは全て予約となります。

共依存と親密性の違い

おはようございます。自律サポートカウンセラーの甲斐です。

 

さて昨日は、人に必要とされることへの必要とは?

という記事を書かせて頂きました。

 

誰かの役にたたなければ、自分の価値は無い と考えたり、自己否定感の強い方は、共依存に陥りやすく、美徳の陰に隠れてしまうので、病理に気がつきにくいというお話をさせていただきました。

 

現在、共依存は、治療の対象になっているようですが、共依存していても、関係が成長していけば、それは、親密な関係へと変化していくものであると考えます。

 

共依存の根底にあるものは、 「自尊心のなさ」  です。

他人の目を気にしすぎる 他人の批判を恐れることが根底にあるのです。

・不正直

自己評価が低い為に、自分の感情に不正直なのですね。他人からの批判を恐れる為に、感情を隠してしまいます。

 

・自己責任の放棄

辛い状況が分かっているにも関わらず、他人からの批判を恐れるあまりに、自分の責任において居心地の悪い状態から逃げることで責任を放棄します。

 

・支配の幻想

他人からの批判を恐れるあまりに、居心地の悪い状態に耐えている人達は、周囲の人にも、「他者への配慮」を求めます。

特に親子関係の間では、無意識のうちに、「自分が世話をしているのだから、文句を言わずに感謝して自分の支配下にいなければならない」と思い込んでいることが多いのです。

私が子供の為にこのようにしているのだから、学校の先生もそのようにしなければならないと思ってしまうことにも繋がりますね。

 

・自分と他者の感情の区別が曖昧

他人の感情と、自分の感情の区別がはっきりと出来ないことがあります。

相手が沈黙したり、不機嫌な顔をすると、自分に欠陥があるのではないかと、不安になります。

 

自分が好きな人が他の人と話をしたり、世話をしたり、興味を持つと、自分は見捨てられてしまったように感じてしまいます。

 

他人の世話やきを大切にする生き方は、実は、こうした自他の区別の曖昧さからきているのです。

 

親密な人間関係とは、このような不安や、支配が無い関係を言います。

それは、流動的な関係になります。

 

親密性の根底にあるものは、自己肯定の感覚です。

こうした人は、相手に退屈すれば、離れるし、離れた相手を恨むこともありません。

 

「自分は自分」という自己肯定感が出来てくると、愛情や、物質に共依存・沈溺しない生き方をするようになります。

 

若い時には、愛情に溺れる生き方も、それでいいと思いますし、好きですけどね(笑)

支配されるほうはたまったものではない? かもしれませんね。
こんなお悩みの方もご相談ください。
カウンセリングさせて頂いております。

Heart Concierge ひまわり
静岡県御殿場市萩原767-14
お問合:090‐9924‐7773
e-mail:info@hi-mawari.com
ご予約・お問合せはこちらをクリック!
営業時間:9:00~18:00カウンセリングは全て予約となります。